大学生になったら、勉強だけでなく、趣味やサークル活動などで学生生活を充実したいと考える人も多いと思います。

欲を言えば、手軽に始められて就活でアピールできるスポーツが理想ですね。

この記事では、今まで運動をしていなかった大学生が気軽に始められるスポーツを紹介します。

大学生がスポーツを始めるメリット

高校時代は「これやれ、あれやれ」と与えられたことに時間を使ってきましたが、大学生になると、自分の意思で授業も余暇も選ぶことができるので、活動の幅が広がります。

極端に言えば、「単位をクリアすれば自由に遊ぶ」ことだってできるし、趣味やバイトに没頭することだった何でもできちゃうほど自由です。

それではスポーツを始めるメリットは何でしょうか?

授業外の友達など新しい出会いがある

せっかくの大学生活なので、多くの人と知り合いになりたいと期待して入学しても、なかなか友達ができないものです。

結局、学科やクラスの人たちだけと行動するので友達の輪が広がらない人も、サークルやスポーツを始めたら、一気に多くの人と知り合えるのが魅力です。

気軽に始められて健康的

大学にも部活がありますが、部活は本格的で厳しい練習をするのでハードルが高いですが、サークルなどのスポーツは、すきま時間に行えますし、バイトや他の用事と重なっても休める手軽さが魅力ですね。

また、初心者で初めても、定期的に行うと運動不足が解消できたり、新陳代謝を促したり、つい飲み会で食べ過ぎちゃう身体にとって、健康維持ができることもメリットです。

就活でアピールできる

大学でスポーツをしていたことは、就活でアピールポイントになるのをご存知ですか。

エントリーシートや面接では、趣味や自己PRをアピールする場面がありますが、面接官からも

  • 「健康管理ができている」
  • 「体力がある」
  • 「風邪で休んだりしない」

といったプラスの評価をされることが多いです。

大学生におすすめのスポーツは?

テニス

大学生テニス

大学のサークルと言えばテニスというくらい、サークル数も多く参加者が多いスポーツです。

テニスサークルは経験者が多いイメージですが、「テニスが初めて」「高校の授業でやっただけ」という人が多いのが特徴で、初心者を積極的に勧誘しています。

もちろん、サークルによってレベル差が大きく、本格的なところから、交流メイン(飲み会メイン?)のところまで様々なサークルがあるので、自分に合わせて選べば楽しい大学生活が送れるでしょう。

フットサル

大学生フットサル

テニスに次いで人気なのがフットサルです。

サッカー部やサッカー好きな人にとっては、すぐ覚えられて活躍できる気軽さがあります。
また、サッカーほどコートが広くないので、サッカーだと体力が持たないという人でも、フットサルなら大丈夫なことが多いです。

ただし、サッカーをしたことがない(苦手)な人は、ちょっとハードルが高いです。
ボールに触れなかったり、すぐ取られちゃったりするので「つまらない」と思うかもしれません。

ボルダリング

ボルダリングはクライミングの一種で、岩や壁面を登るスポーツです。

一見すると危険なイメージがありますが、基本の登り方などをマスターすれば、比較的短期間に登れるようになります。

道具もウェアとシューズ、チョーク(滑り止めや吸汗用の粉など)でできるので、登り始めたら「自分との闘い」でのめり込む人が多いスポーツです。

ゴルフ

ゴルフというと、おじさんが行うお金のかかるスポーツというイメージがあると思います。

確かに、道具は高いしコースに出れば数万円はかかるので、ある程度の金額が必要ですが、自然の中で一緒にラウンドを回る爽快感と連帯感は何ものにも代え難いです。

ただし、コースは高いので自分へのご褒美になってしまいますが、「打ちっ放し」のゴルフ練習場でひたすら打つ分には安い金額でストレス解消にもなるのでおススメです。

そして何よりも、ゴルフが趣味な人は、社会人から人気があります。

配属先の上司とプレーしたら、1日で打ち解けた

というくらい効果があるので、入社後は上司や部長、役員たちとプレーして、同期にあっという間に差を付けることだってできるのがゴルフの魅力です。

マラソン

マラソンがおススメなのは、精神的に鍛えられることと健康管理に向いているからです。

ただし、マラソンを始めるからには、目標は「フルマラソン」か「ハーフマラソン」に設定することです。
近年のマラソンブームで、各地のマラソン大会の一般参加者が急増しています。

是非、大学在籍中に「フルマラソン大会で完走」を達成して、エントリーシートや面接で、

○○大会でマラソン完走

とアピールして、面接官の目を引きましょう。

水泳

水泳は、着替えが手間ですがプールがあれば気軽にでき、想像より運動量が多いスポーツです。

水圧の中で10~20分泳いだらクタクタになってしまうほど体力を消耗するので、運動だけでなくダイエット効果も狙うことができます。

また、せっかくなので、泳ぐだけでなく水中でのエクササイズ運動(アクアフィットネス、エアロビクス)なども挑戦してみると、一緒に参加した人たちと仲良くなれる事もあるのでおススメです。

まとめ

いかがでしたか。

大学生で始めたスポーツが気に入って、社会人になっても趣味として続く人も多いです。
また、大人になると運動不足になりがちなので、学生のうちに「自分の好きなこと」を発見しておくと、運動不足に悩むことはありません。

最後は、スポーツで様々な経験をすることで、面接官から魅力的な人物と好印象を与えることも不可能ではありませんから。