【面接】たった10分…時間が短いのは不合格フラグか?

わざわざ企業に面接しに行って、「面接時間がたった10分・・・」

3つほど質問されて、「はい以上です」
これって、不合格フラグですよね。

世間では、面接時間が短いと不合格のサインと言う人もいますが、実際はどうなんでしょうか?

この記事では、面接時間と合否の関係を解説します。

面接時間が短いと不合格なのか?

面接時間と合否の関係

面接官は学生の何を見て合否を決めているかというと、入室から始まって、挨拶、歩き方、椅子に座るまでの一連の動作、さらに服装や髪型などの身だしなみといった第一印象で「採用か不採用か」目星を付けています

通常、質疑応答では、最初に「自己紹介」「志望動機」が聞かれることが多いですが、この時点で面接官の頭の中では合否は決まっています。

実際には、面接官にとって第一印象が先入観になってしまうため、「第一印象通りの結論」になってしまうことが多いです。

例えば、第一印象が良ければその後の質疑応答が多少ぎこちなくても、「緊張しているのかな?」「謙虚なのかな?」とプラスに判断されてしまいますが、逆に、第一印象が悪ければ質疑応答がよくても「誇張している」「良く見せようと背伸びをしている」などとマイナスに判断されてしまいます。

つまり、面接官は学生の第一印象と、「自己紹介」「志望動機」さえ確認すれば、それ以上の質疑応答を行っても、よほどの失点や加点がなければ判定は変わることはなく、ここまでの所要時間は、

わずか10分以内

結果として、こんな短時間で判断することができますので、「面接時間が短いから不合格」と時間の長さだけで決めつけることはできません。

言い換えれば、面接時間と合否は無関係です

企業は「様々な事情」で面接時間が長くなったり短くなったりしますが、なぜ短いのかを次から解説します。

面接時間が短い理由

応募人数が多かったため

人事では、「応募は何人くらいで、面接は何人」と、募集前に応募人数を予想してスケジュールを組みますが、想定外の応募があり、面接実施人数を増やすことがあります。

「当初は30人の面接予定だったが、優秀な学生が多く応募してきたので、面接を40人に増やす」

同じ期間で同じ面接官で面接をする場合、面接人数が増えれば「一人当たりの時間を短くする」しか方法がありません。

ただし、応募人数が多くても、会社に基準に満たない学生が多かったなら、書類選考で落とされてしまいますが、「採用したい学生」が多く集まったら、面接人数を増やし一人でも多くの学生に会いたいと考えるのが普通ですから。

このような応募人数の事情は、学生は分かりませんので、「面接時間短い・・・もしかして不合格?」と不安になると思いますが、実は応募人数が多かったことが原因かもしれません。

書類選考である程度合格が決まっていた

面接前に「ほぼ内定」になっていることがあります。

  • ES・履歴書の内容と欲しい人材が一致していた
  • インターンシップに参加して評価が良かった
  • 訪問したOBから評価されていた

特に、エンジニアは「○○の能力がある学生」などとスキルが重視されることがあり、応募の段階で採用したいと判断されることがあります。

この場合、面接では「人物に問題が無いか」「当社に合いそうか」などを確認すればよいので、面接時間が短くなる可能性があります。

その他、インターンシップやOBOG訪問などで、応募前に会社にコンタクトを取っていれば、事前情報から内定扱いされており、「面接は形式的」に行われるので、時間も必然的に短いことがあります。

もともと面接時間が短かった

企業の面接に関する考え方は様々で、

  • じっくり話を聞く
  • 合否の判断ができればいい

時間をかけてじっくり話すことを重視する企業は、必然的に面接時間が長くなる傾向があり、一次面接から30分~1時間もかけて、学生の仕事に関する考え方を聞き出そうとします。

逆に、面接は合否の判定をする場と割り切ってしまえば、15~20分で手短に面接をする会社もあります。

例えば、面接時間は15分と設定されていたら、5問程度の質疑応答で「あっという間に」終わってしまいますが、すべての学生が15分なので、時間の長短は合否とは無関係となります。

ダメだと判断された

最後は、不合格のパターンです。

面接官は第一印象と質疑応答で合否を判断しますが、

  • 身だしなみに清潔感がない
  • 歩き方や座り方が悪い
  • 言葉遣いが悪い
  • 質疑応答に全く答えられない(準備不足)

このような理由で、社風に合わない人物と判断されたら、面接を途中で切り上げられて終わってしまうことがあります。

面接官は、短期間に分刻みで面接を行うので、「時間の無駄」と判断されたら、その場で終了させて次の面接のための準備をした方が企業のためになると考えるからです。

忙しい中で面接をしてもらうので、ビジネスマナーや質疑応答の回答など、最低限の準備を怠って挑むのは失礼に当たりますので、模擬面接などで十分に練習してから本番に臨むようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。

面接時間は合否に関係なく、時間の長さは企業の都合で決まるということが、お分かりいただけたと思います。

面接では、あまりにもひどい場合を除いて途中で終了はありませんので、面接時間が短いからと言って「不合格だった」と落ち込まずに、前向きな気持ちで合否の結果を待ちましょう。